新規事業や企業買収、構造改革など三菱商事グループが進める『次の一手』の裏には必ず我々がいます。
リスクマネジメントのプロフェッショナルとして、様々な角度で「リスク」を抽出。
最善の手法でリスク低減策を提案しています。
我々には三菱商事とともに40年に亘り、ありとあらゆる業種・業態のビジネスモデルと、
潜在リスクを見てきた経験があります。
工場のグローバル化、宅配事業の事故率低減、保険を活用した震災からの早期復興など。
数えきれないほどの豊富な実績と保険会社との強い信頼関係があります。
我々だから提供できる「ソリューション」で、三菱商事グループの発展に貢献し続けているのです。
では、実際にはどんなことを行っているのか?
具体的な例をひとつご紹介します。
古くから水産資源のバイヤーとして実績を積み上げてきた三菱商事。
2011年にチリの養殖鮭鱒企業サルモネス・フンボルトへ出資。
2014年にはチリとカナダにも生産拠点のある世界3位のノルウェー国有企業セルマックを完全子会社化。
チリ、カナダ、ノルウェーというグローバルなサプライチェーンを構築しました。
実は養殖事業は極めて自然リスクが高く、また北半球と南半球にまたがるため、
リスクの種類も大きく異なる複雑な状況でした。
その為、地域で個別最適の保険に加入していた結果、カバーできるリスクと保険費用にアンバランスが生じてしまったのです。
そこで我々が現地の養殖場に飛び、ヒアリングを重ね、リスクを徹底的に分析。
その結果をもとに、保険会社と世界で類を見ない全く新しいタイプの保険商品を共同で開発し、
三菱商事に提案。
事業の安定成長に多大な貢献を果たすことができました。