コンサルティングの内容

ＰＬ（Products Liability）は、米国に製品を輸出する企業にとって、1980年代後半ごろから企業経営に重大な影響を与えるリスクとして認識されて来ました。また日本で製造物責任法（いわゆるＰＬ法）が施行された1995年ごろからは、日本でも欠陥製品事故の被害者救済の法律として消費者に知られています。

最近でも大手メーカーの製品でＰＬ事故の被害が発生し、大規模な製品回収が行なわれることがあり、メーカー、時には大手流通業者にとって、重大な影響を与えるリスクです。本コンサルティングでは、社内のＰＬ体制づくりを、事故の予防と事故発生後の対応の両面から、また組織と業務の観点から分析し、改善の提案をいたします。

コンサルティングメニュー

お客様の要望に基き、下記のようなコンサルティングを組み合わせ、製品安全から事故対応までＰＬに関する総合的な対策・態勢づくりを支援します。

�@ＰＬリスク診断
製品特性、取扱説明書、市場、ユーザー、社内体制等から製品のＰＬリスクや企業のＰＬ体制のウィークポイントを分析し、対応策を提案します。

�A取扱説明書診断
製品取扱説明書やマニュアル、警告ラベルを診断します。

�BＰＬ研修
部門や階層別の研修を企画し、事業所に出向いて実施します。

�CＰＬ事故対応体制診断
事故後の処理体制や苦情受付体制、またそのマニュアルを診断しウィークポイントを分析し、対応策を提案します。